マンガ/アニメ

再購入

◎ ベルセルク ハンターハンター よつばと! カルバニア物語 ランドリオール ○ 鉄腕バーディ ヨルムンガンド

『金の靴 銀の魚』

先の思い出しに続き、市川ラクの『金の靴 銀の魚』より「フランス語だからわかんない」。軽妙で、面白くもある。コンビニ店員をしている女性のもとに美しきフランス人青年が現れ、言いよる。導かれるままに食事を共にし、パーティに出て、盗賊にさらわれ、助…

マンガとか

メモとか、散発的なものしか書きとめられないが仕方ない。今朝読んだもの何点か。 西炯子『姉の結婚』。 『娚の一生』が話題になった方。それ以前にSTAYシリーズの『お手手つないで』で高校生当時のモヤモヤとした感じを思いだしてか、煮え切らない雰囲気を…

『PUNK』感想

長尾謙一郎『PUNK』。これは、まだ分からん。 画風もスッキリし、煽るような描き込みがなくなっている。毒気を抜いたというか。今風、といえばいいのか。同時に発売された『バンさんと彦一』のほうがよほど好きで、連載時に読んでいた頃の季節はいつだったか…

漫画家漫画

「漫画家漫画」(ねむようこ「ペンとチョコレート」1巻あとがき)と言われる作品を、思い出すだけ挙げていこう。 「美代子阿佐ヶ谷気分」(安部慎一) 「描かないマンガ家」(えりちん) 「バクマン」(大場つぐみ、小畑健) 「平成マンガ家実存物語 おはようひで次…

第3教室 第5話

モーニング・ツー。第3教室はこれで5話目を迎える。作者・田口佳宏氏は息も漏らさぬようにイメージを絵に凝縮させて描いていく、と4話目で呟いたのだったか。回を重ねるごとに、絵は洗練されているようだ。作者は絵の技術向上のためにイメージを凝らしている…

数日のコマ

ここ数日で思い出すもの。 「アイアムアヒーロー」(花沢健吾)のゾンビ。頸から上も膨れ上がって眼球と舌がはみ出した、あの顔。 「しまいもん」(IKARIN)の体が入れ替わってまぐわいしたもっさい男女。おれがおまえでおまえがおれで……。 いずれも考えてみれば…

第3教室 第2話

そういえば、先週モーニング・ツーを買ったのだった。現在の注目株はやはり「第3教室」。前回の教室でのやりとりで、異物・主軸として期待されたのは教師阿佐田の姿をした何者か。あるいは傍観者の少年。前回は興奮していくつかの予想をしたにも関わらず、今…

マンガ2冊

本日購入分は、冨明仁「柔らかい女」/矢島正雄×Boichi「ラキア」3巻/安彦良和「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」21巻。ガンダムは買うだけ買って読み上げていないので保留。 冨明仁「柔らかい女」…表紙からとてもよい感じ。やわらかそうな肢体、もとい乳がとて…

田口佳宏「第3教室」

モーニング・ツー、vol.35にて連載開始。初めから飛ばしている。大丈夫なのか、とすら思う。3年3組の担任となった老教師が教室に入る直前に天啓のようなものを受け、生徒たちを暗示のもとでコントロールし始める。作者はいったい何を始めようというのだろう…

須藤真澄[自選短編集]

これまた、とうとう買ってしまったという思い。数年前にこの人の作品をコミックビームで見つけ、竹本泉のような軽さ、温かさを見ると同時に違和感を抱き(当時はその類があまり好きではなかった)、なんで目尻に涙がいつも付いてんの、としょうもないところに…

少女マンガ短編集2冊

そして他に購うたのが、香魚子の『さよなら私たち』とタカハシマコの『乙女座・スピカ・真珠星』。どちらも表紙買い。この2冊を手にとって、ふと気付く。昔私が少年誌に手を出し始めたときも、こうやって短編集から入ったのだったと。鳥山明の『鳥山明○作劇…

『少女ゾンビ』

なんともひどいマンガ…であるはずのものが、時間が経っても忘れることのできない違和感となって残ることがある。今回それに当たるのが、ヒロモト森一の『少女ゾンビ』。この作品から一体何を言えばよいのか。世紀末的叙事詩?殴り書きのような画を主にし、む…

マンガ新刊3冊

「ブンダバー!」(吉田創)を読んだ。これが軍モノにはまる人間のテンションか。正直ついていけない。ミリオタの存在は「辣韮の皮」(安部川キネコ)で知ったのだけど、ほんとにあんな感じで流れていく。近距離誤爆をモットーとした不毛な掛け合い、苦し紛れに使…

∞8感想@湿度→濡場

おおいぬ座のシリウスが最も空高く輝く時、ドッグ・デイズと呼ばれる狂気の暑さが襲ってくる。猛暑の中で水分を失った生き物はその別を問わず泡を吹いてひっくり返り、痙攣(ひきつけ)を起こす。駐車中の車の中で赤子はヤニ臭い燻製になる。ミミズは枯れ枝に…

胸のむかつき、苛立ち、煮ても焼いても捨てても厄介な代物が、どこから現れたかもどこへ行くかも分らずに漂っている。 それをどうしようというわけではないのだ。それを気付いているのかいないのか、私はその感情そのものなのか、このもてあますような奥底に…

言葉の要らない、しかし言葉では捉えようのないもの。胸のむかつき、苛立ち、言葉にしようのないものはまたどこからきたのかも、どこへ行くのかも分らずそこにあることさえも告げずに「ある」。言述はおろか、知覚も認識さえもかなわないもの。それは己自身…

しかし、けいおん!はいい

今更ながら、またしても、アニメにはまってしまったのでした。ちゃんちゃん。寮の住人が涼宮ハルヒの二期が出るって言ってたことを思い出して、その2週間後に何か検索してたんですよ。だから第8話「笹の葉ラプソディ」鑑賞。次に思い出すのが第二の『らき☆す…

「PSYREN」と『インディゴエレジィ』

手元にあったマンガを読んでみる。 「PSYREN」岩代俊明のジャンプ掲載作品。「みえるひと」も良かったがあえなく打ち切り。今回の作品は、単純な目指せ最強系で世界観がガンガン崩壊していくか、あるいは初めッからお色気路線でカオスな悪い意味でのナンセン…