2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

この日のこと

あと少し、自分を追いつめれば何かが生じるかもしれない。一つの責めを契機に落ち込みが酷くなり、以来3日間の胃から心臓に掛けての差し込み、そして立ってもいられぬほどの焦燥感と恐怖、そして永遠にも思われる日々が続くことへの絶望。それでも立ち、歩き…

「意思が状況を凌駕する」か…。自身が自身である根拠を自らの意思に位置付け、それを頑なに守ろうとすれば、状況の正確な把握からは確実に離れて行ってしまう。おそらく、こちらに主導権を置き続けている限り。この数ヶ月間は、自分が知らずに依って立つもの…

世の端から

私は当たり前のつもりでいるのだけど、ここで自分の嗜好へ指向し、試行としての思考を書き続けている、ということを忘れてしまいそうになる。つまり単なる中二病の知識オタが自己満で文章書いているってことで、読者というのをあまり想定していない。ノート…

流動的、非-主語的

今日、どのように考えても、実践における文法は極めて動詞的なものだ、と思えて仕方がなかった。いや、非-主語的と言った方がよいのだろうか。…する、ということによってのみ行動が成立する、と。そこで、それは何々だ、と名付け、分析・解釈を行ったところ…

方法・その一

これらのことはいずれ時が来れば身をもって知ることになるだろう。私はそれを言葉という比較的強度を持ったものに託し、先に委ねる。ある場においての論理は、他の場における論理でもある。これは政治的な意図の元でなされる物言いではない。すべてそうなっ…

『2001年宇宙の旅』、あること。

昨日の映画は、本当に恐るべきものであった。1969年に上映され、以来傑作と呼ばれる作品群に並べられてその名をとどろかす『2001年宇宙の旅』。今までこれを見たことのない私は、本作はハードSFの最高峰であり、徹底的に仮想された世界を論じ果てたがゆえに…

以下は混乱に陥った1日と、それを書き連ねた今の記録である。 ――このままでいいはずがない。このままで許されるはずがない。私はいつも、許されるかそうでないかを基準にしてやってきた。今も、そうだ。何もないところで、だれも責めもしないのに今の自分の…