2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

評論―「書く」と「読む」の間―

昔書いたものだが、ブログのパスを忘れてしまったので再開も糞もない。取りあえずこんな感じで視界を飾りたかったのだが、まあ読んでみれば分かるように文才の無さが余すところなくあふれている。感情と妄想の産物である。忙しいのが専らの理由ではないとい…

images to be born

結論はあなたの中にすでにある…といわれる。意識的か無意識的か、次に連なる言葉は、その懸案に関して考えていることを連綿と紡いでいくのである。文章の性質は筆者の意識によって左右される。何を描きたいかさえはっきりしていれば、文章は曲がりなりにも書…

喃・センス

「実際」と私の中にある言葉をつなげる、とは極めて困難を伴うことである。そこに論理的整合性を求め、あるいは脈絡なく連想を重ねていくのか、または暗渠から噴き出る感情をそのまま言葉に翻訳しようとするか。少なくともどのように力を入れた文章であって…

妄想自我

周囲の人間はいったいどのように周りのことを感じ、理解し、言葉にしているのだろうか。それが不思議でたまらない。私の場合、人の考えを吸収できるだけ吸収し、しかる後に使えるだけ使い、最終的に残った理解&使用可能なものを統合する作業をやっている…は…

批評をめぐる日々のOh no!の件について

批評をめぐる日々の懊悩のこと。 知人にいわれた言葉が今でも頭の中に響いている。「物作ったことのない奴が作品についてどうこう言うのを聞くとヘドが出る」。確かに、これは本当に腹に刺さる言葉だった。だが、そうやって門外漢から発言する場を奪ったら視…

戦戦兢兢なり我が日々

環境が変われば姿勢も変わる。私は最近縮み上がりっ放しだ。今まで女性に嫌われてきたことは数知れず、それというのも私が決定的に信頼を損なうような真似を何度となく繰り返してきたからである。なにぶん図法螺な性格が直らないもので、常に気を張っていて…