2010-09-08から1日間の記事一覧

言祝ぐ

しかし、目の前のことをもどうにも処理できない自身もいるのだ。交際相手を紹介され、初対面の相手に、同性だからといって同じ感覚を期待などしてはいけないし、ましてや何を考えているのかなど違うにきまっているのに、図々しくもプライバシーに切り込み、…

花鏡一節

「〔劫之入〕用心之事」*1 住劫について話が及ぶ。これは「良い劫が停滞し、悪い劫に変質すること」と意味される。劫は功とも書かれ、ともに永い時間を指す。世阿弥は都優位に考えていたのだろう、鄙に居ることで住劫を成すと。しかし差別主義的とも言えない…

日々。

今朝は気持ちの良い目覚めだった。しかし朝から大雨、これでとうとう秋が来る、と思った。電車に乗ると、雨の日らしく臭いが強い。春はこれで目が回り、吐きそうにさえなりそうだった。今でも心地よいわけではない。でもまだ耐えられる。むしろ今日はしこり…

枯れ木に為らんとする事

今日は快い刺激の多い日だった。久しぶりだ…たいていは自分の毛孔を広げては、足らぬ言葉でわけのわからぬ、しかし了見の狭いことばかり言い立てている。たまにはいいだろう。思ったままを出来る限り書いていこう。しかしこれで一日は終わってしまう。肩が痛…