2010-08-09から1日間の記事一覧

「場」としての言葉

すでに私は何かに取り憑かれたかのようにうわごとを口走っているのは分かっている。しばらくここで書き続けるのをやめることは出来ないだろう。 ここでもう一つ検討したいのは、場としての言葉だ。最近気付かされたことの一つである。知り合いの女性は言った…

「〜であるにもかかわらず」

世界が轟音とともに亀裂を走らせ、自身が立っているところなどないかのように地はひっくり返る。転変する。転覆する。分かり切ったことなど何もないと分かっているはずなのに、何かを分かったかのような気になって、つい私は足を滑らせる。そういったことに…