書き散らし

・見者として俯瞰的にこれを捉えることができるならば。「できたならば」ではなく。
・自らの肉体を削り落とすだけでは足りない。
・周りの風に吹かれて、たとえば臆病風のような。自らのぶよぶよした欲望に何が入っているのかも分からず、もはや古びて内容物が漏れ出すような皮袋。
・壊れることなく、見者としてopusを産出しつづけるには。