合理主義の功罪

非言語性などと言っているから、話が先に進まないのだ。
時間の長短をどのように示すのか、タイミングなどのようなリアルタイムでの緊張感をどのように表現するのか。まるで言い当たる表現など思いつかないのだけど、あるくだりを読むとさにあらんと得心するような文章とはどのようなものか。
いろいろな言い方があろう。一言で言ってしまえば分かったつもりになるが、実際のところ文脈をひきずらなければ分からないことはたくさんあるし、自分が知らないだけで他の理解の仕方がたくさんあることだって考えられる。簡単に集約してはならないのだろう。
合理主義とも言われるような方法論は、その功罪を知ったうえで使わなければならない。