何かを変わることなく続けられはしない。行きつけのパン屋だって、店をたためば、あるいは自分が行かなくなったらそれで終わりだ。終わることが問題ではなく、「終わらない」「ずっと続いてゆく」とどこかで思って終わりを迎えることが苦しい、というのだ。人のかかわりの中では特にそうだ。