so bad,too bad feeling...

一歩先を進みだせない。どうやって踏み出せばいいのかも分からなくなってきた。負けを確信しているような、それは2年前に感じたものである。一体どうすればいいのか、と無明にしているのは私なのを知っているのに、どうもその闇を作り上げているのは自分だということにも目をふさごうとしている。この暗闇にも慣れた。もうじき打ち捨てられる。
恥ずかしげもなくそう書き連ねるのは私だ。感覚さえも麻痺してきた。不思議なことに、自問自答のたえざる連続を演じ続けているのは、まさに何のためかも分かっていないというところにこの無明はあるように思われる。己の愚かさを呪い、そして踏み出すべき一歩を一つずつ減らしていく。どこにも進めない。そして私は、また自問自答を続ける。問われる対象は、私だ。問いへの答えも、「私」だ。そこに行く先がないことの理由でもある。これから先、自らにその答えを求めようとするとき、問題の質は一気に位相を反転させるということを知っておくべきだ。否定、あるいはゼロに言及し、否定を重ねる。不毛は根絶やしにされ、そこには「ない」ことに漂い続ける私だけが、自らの肉体さえも貪ってその跡形も残さず、呟き続ける。それは何か、それは私だ、私は何か、私はそれだ。それは私だ。境目もない。永遠に循環し続け、行き詰まることもない。