ゲッツと言えば:about舌禍

人の文句ばっか言ってる奴というのは、時たま聞けば、あ、こいつ何か言ってるな位に興味の対象にも成り得るが、実際しょっちゅうそんな奴の愚痴を聞かされた日には、ほんとに辟易してくるというものだ。
そんなことを思ったのは、amazonゲッツ板谷氏の本がおすすめ書籍に入っていたからなのだが(『板谷バカ三代』…西原理恵子による表紙絵。なかなか面白そうな雰囲気を出している)ではゲッツ板谷とは誰なのか。今まで名前はさんざん聞いてきたけれど、いったい誰なのか知らん。ダンディ坂野とは関係があるのか。ゲッツ!!皆さんおひさしブリーフ、と場内が冷えるのを分かっていて、それでいて本人も場内が冷えるのを察知して表情が凍っていくあの痛々しさが好きだ。
ともかく、イカツイお兄さんがwebに出ている。これで面白ければ、ある意味二物を与えられた状態だろう。うらやましい。しかし、Googleさんの手引きによって導かれたブログには、「自分で面白いと思ったフレーズを何度も使い回す」「ちっとも面白くない」とこき下ろす文章が書き連ねてある。自分でも文句を言って生きているというふうなくだりがあるが、それなら何も言うことはあるまい。しかし、
好きにやればいいじゃん。人のこと文句言うくらいなら自分の生き方を面白くして見せろっての。
なんて口からポソッと出てくるのだ。
生きているうちが華である。人のことを腐して満足ならそれでもいいが、そんなんでは死んでも死にきれません。ヤリタイコトヲヤッテイルンダカラそれでいいじゃない。私なんて目の前のフラグバッキバキですよ。もうフラグキャッチ寸前という所で見事なクラッシャーぶり。少なくとも糊口を凌いでそれでいいなんて平和主義ではないことは最近良くも悪くも痛感している。好きなようにやればいいのだ。気に行っものはパクればいいのだ。気に入らんかったら焚書すればいいのだ。もっと自由になったらいいとは最近知人が私に言ったことだが、まさにそれを地で行くようなそんな方法はないだろうか・・・・・・