今日のランチ(笑)

食費をひねり出すのがもったいないので自炊を始め、レパートリーがないのでクックパッドを参考に料理三昧。煮物は面倒という偏見により、当分は炒め物、手を替え品を替え。一日二食のせいか運動していないからか、かつて脱臼した右膝が痛むがしばらく栄養を取っていれば問題なかろう。
今日の昼食はサツマイモ、ゴーヤ、ゴボウの炒め物。大根は炒めが想像できなかったのでパス。それに納豆卵かけ飯。
ごま油をフライパンにひき、レンジ(1000W)で2分温めた半月切りのサツマイモ、斜め切りのゴボウ、いちょう切りのゴーヤを中火で炒める。サツマイモだけ先に、少し焦げ目がついた後で他二つを入れる。多少火が通った後で料理酒、醤油、塩を少々、輪切りの乾燥唐辛子を少々。サツマイモをひっくり返すのがうまくいかず、やたら焦げる。
まずい。味見の段階では焼き芋みたいになっているサツマイモのほくほく具合やゴーヤの苦さ、唐辛子の辛さで気付かなかったが、塩辛い。塩も醤油も入れすぎ。日本人だからと言ってどんだけ醤油が好きなのかと。砂糖、ミリンを入れなかったのも問題ありだが、それ以上に野菜の組み合わせが悪い。一つ一つは野菜の味がしていて、とくにゴボウはちゃんといい味だったのに全体ではてんでばらばら。
前回もそうだった。タマネギ+ナス+ゴーヤ+ゴボウをごま油ひいて鶏粉末に料理酒入れてグダグダに炒めたらまずかった。まず色からひどい。さっさと上げろと。それに味付けのベースがバランスが合っていない。少し前にごま油と料理酒だけで作ったときの方がよほどうまかった。今更ながらごま油をよく使う。味付けはなにより重要であるようだ。少量、シンプル。野菜を食えるからといって適当に作ると家畜の餌食っているみたいで気がささくれてくる。自分が作った飯だけに悲しくなってくる。誰に文句を言えばいいのか。自分でまずい飯を作って自分で食っているという責苦。堪忍してくれ。セルフSMはようせん。