ダビド先生の新学期(下ネタ)

(夏休み明け初日。教室はフワフワと何やら落ち着きのない雰囲気。ダビド先生が教室に現れる)ハイ、コンニーチハ。皆サン元気にしていましたカ?先生は元気でシタ。特に下半身がネ。(男子生徒一部大爆笑。女子生徒一人を除いて全員どん引き。奇声をあげて笑う女子生徒一人。)先生大発見でシタ。もしかしたら先生コンデンスミルクの製造機になれるかも知れまセン。休みの間は毎日マイサンが働いてくれまシタ。私、ここマデマイサンが働いてくれるとは思てませんでシタ。(机にブレンディの大瓶をドン、と置く。先生オイオイ泣き出す)見てークダサイ。ブレンディなのに白いですネー。マイサンが出して出して出しまくった結果デス。この私の息子を褒めてあげてくだサイ。誇りの息子デス!!(おもむろにジッパーを下げる。教室内騒然)サア、褒めてあげて下サイ!(直径5センチはあるツチノコ。女子は悲鳴をあげる始末)どうしたんですカ?“先生、臭いです!”ン、何がですカ?コレですか?・・・・・・いい香りデース。マイサンも大人になったんですね、ウウ…。(教室内いまだに騒然。男子は物を投げ始める。女子は数人教室を飛び出す)オヤ?学級崩壊なんて先生困りましたネー。ウーン、今日は上映会をしようと思っていたんデスが。視聴覚教室で上映しますノデ、みなさん来て下サーイ。みんなですヨ。出席取りますからネ。

(10分後。男子はほとんど揃う。何やらわけしり顔の生徒が数人ニヤニヤしている。女子はほとんどいない)まったく、出席とると言ったのに…。単位あげませんヨ。仕方ないですネ。ここに来ておられルみなさん達にだけでもゼーヒ見てもらいたいものがありマス。“エロビやろ!”(男子笑う)エロビ?何ですかソレ?先生はこの休みの間、天使を見たのデス。彼女こそ地上のホシ。中島みゆきではないですヨ。(一斉に沈黙。“死ね!”と声が上がる。先生無視)彼女がどれほど美しいか、そしてこの神秘を感じてホシイのです。素晴らしい人間の命、映画界の大スターデース。その名は小坂めぐる!!(“オオオオッ!!!”男子生徒から一斉に拍手が起こる)彼女はセーラー服に身を包んだ天使アニエル、その美しい姿は奇跡デス。(先生はもはや怒張。恍惚とした表情)さて、見てください皆サン!『女子校生 中出し20連発』デス!!

(男子生徒はスクリーンに釘付け。すでに何人か教室を出る。男子生徒の何人かは居心地が悪いのか、モジモジしている)アー、ここは要らないですネ。カットしても問題ないデス。早送りしますネー。・・・・・・さあここデス!皆サン、準備はよいですカ?「ううん・・・」(大音量で流れるうめき声。教室の外がバタバタ騒がしい。教室の扉が勢いよく開く)“せ、先生!何、何をやっておられるんですか!!”ウルサイですよ、芸術鑑賞ですヨ。見れば分かるでショ?はいそこ閉めて。「はあん…」(あえぎ声が響く)“ちょちょ、ちょっと待って下さいよ!N井先生、N井先生――!!”(女性教師が遅れて教室に飛び込む)“ダビド先生、なにして、キャー!!”“うるせえぞ!!聞こえねえだろ!”(S田君が怒鳴る。数人の生徒はN井先生を凝視して右手を何やら机の下で振っている。彼らの眼は血走っている)“キャーー!もういや、なにこれ!”(男性職員が猛然とAV機器に走り寄る。コンセントを引き抜こうとする。教室内で野太い非難の声が猛然と上がる、と同時に)Fuck! What hell you doing!! (男性職員にダビド先生殴りかかる。男性職員ふっとぶ。立て続けに教室に2人男性職員が警備員と駆けつける)“ゴラァ!なにしくさっとんじゃワレー!!”お、やる気ですカーー?C’mon.私はいつでもイですよ?(ファイティングポーズをとるダビド先生。口元を隠す様子から、クラウチングスタイルのよう。そのとき)「中に出して下さい…」(声が響く。先生はものすごい勢いでスクリーンを振り向く。顎をあげた瞬間に)“オラッ!!”ゴッ。(教室に嫌な音が響く。先生は崩れ落ちる。教室を引きずり出されるダビド先生。生徒たちの興奮は冷めやらぬようす。20分後には職員室で、その教室の男子生徒により、暴動がおきる。生徒たちは警察が介入するまで暴れ続けていた。負傷した教師は4人。いずれも軽傷だった。連行した生徒たちは皆大声で泣き、また皆怒張していたという。ダビド先生の正式な免職は1週間後全校集会で伝えられた。がんばれ性教師ダビド先生!負けるなダビド先生!日本の未来は明るいぞ!!)*1

*1:先生先生ってうるさいよ!!